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直感を刺激する方法をもたないと直感は働きません。たとえば補助線1つ引くにも理由があると意識するようにしています。この作業を無視すると着眼の確実性が落ち、そのために余計な不安とミスによる時間のロスが起こります。うまくなるまでにはそれなりの訓練がいりますが、ここで時間をかけておけば、実際に問題に当たるときに作業が効率的に行えるため、最終的には大幅な時間の節約につながります。
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理解が進むと、たいていは手の込んだ内容を試したくなります。面白みや感動を伴う作品には、やはりいくつかのしかけが伴うものです。その楽しみがわかる頃には、問題を解くために考えることがテニスの打ち合いのような感覚になっているはずです。試合状況にあわせた戦術をその場で練り、問題(出題者)の深い内容と互角に渡り合えるようになることが目標です。
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数学にかぎらず、感動のない授業はやはり退屈なものです。毎回の授業が興味深い内容で、しかもそれが組み合わされると「全体の設計図」が見えてくる。1つ1つの授業の意味(なぜ今ここでこれを学ぶのか)がわかるようになれば、さらにそれ以降の学習に興味がわく。そんな授業を目指しています。ぜひみなさんも数学の楽しさに「ハマッて」ください。 |
同じ内容を学ぶのでも、同じ問題を解くのでも、人によって作業が違うということを知ってください。これまでと同じ作業をするだけなら、結果も変わらないし、塾に通う意味はありません。得点できる人とできない人がいるとすれば、ISAでは前者の見方を学んでもらいます。将来、大幅に時間を削減するために、ISAを活用してください。
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