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理系科目には必ず「理解」が付属します。単なる暗記も「理解」という接着効果で忘却や勘違いを防ぎ、効率的に覚えることができます。たとえば「ゾル」「ゲル」などの用語1つをとってみても、ただばくぜんと覚えるよりも、「solution(溶液)→sol(液状)」「gelatin(ゼラチン)→gel(ゼリー状)」と覚えたほうがはるかに記憶に残るはずです。「理解」しながら覚えるとは、そういうことです。
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理解とは、理解の経験がある人に導いてもらうことが一番の近道です。たとえば、物理でアダプターの装置の問題が出ます。最後には交流が直流になり、グラフがどんな形になるのか、簡単に予想できます。でも、みなさんが独力でそれを理解するのは大変です。だからこそ、ISAの理科を活用してほしいのです。実験の目的、設定条件の事情をくわしく知っていることは、問題を解く以前に重要なことです。
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小学生の頃、中学受験を経験した人なら、いろいろなテクニックを学んだと思います。たとえば、43×57は2500(=50×50)から50との差(7)の2乗の49を引いて2451になるとか。このような小学生でもわかるテクニックのみではもちろんありません。ISAには、これらの算数テク以外に、理論的に作った計算テクニックが多数あります。それを紹介します。 |
京都大学をはじめ、他の国立大学でも、解答方法が「答え」のみの大学が、理科の試験では多く存在します。ISAの理科を学べば、化学や物理の本質をきちんと押さえたテクニックと、特殊な計算テクニックで、かなりのスピードが得られます。そのため、ゆっくり確認する時間ができ、また再計算の手間も大きく軽減します。塾生の成績にもそれは現れています。 |